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2017.4.10

スタッフ便り

今月の一冊

こんにちは!西村です。

今月の一冊は、「舟を編む」の三浦しおんの解説が載っている~と手にした「学校では教えてくれない 国語辞典の遊び方」(サンキュータツオ著)です。

学校では教えてくれない 国語辞典の遊び方

国語辞典は、大型・中型・小型に分かれていて、お馴染みの「広辞苑(約20万語収録)」は中型のカテゴリーに入ります。

一方、小型は約8万語収録で、持ち運び易く、改定スパンが短い(遅くても10年に1度)のが特徴です。

だから時代に応じた収録語数、語釈の方法、文法体系の見直しまで、直ぐ対応できます。

ただ、私の学生時代は辞書についてそんなに深く考えず、いつの間にか家にあったという感じで・・・。

本書では、世の中の国語辞典の違いや選び方を、それぞれが魅力的に紹介しています。



国語辞典のルーツは、明治になり藩が国になった、つまり国という概念ができてからのものです。

統一されたオフィシャルな標準語が近代国家樹立にとって必要で、それを記述している辞典を作らなくては!となった、それが国語辞典「言海(ゲンカイ)」の始まりでした。



ところで国語辞典ってあいうえお順ですよね。それも言海から始まりました。

それまでの並べ方はいろは順が主流だったのに、なぜかというと、参考にした西洋の言語はみんな表音文字だったからです。

先ずA I U E O(あいうえお)を作り、その後KとA(あ)行の組み合わせでかきくけこ、SとA行でさしすせそという風に、音で言葉を整理していったのです。

他にも、書くとき用や読むとき用の辞書があるなど、読み進めていくとこの本はこんなに「へーっ」が満載です。

更に各辞典を男性キャラクターに喩えて紹介しているので(これも妄想満載!)、予定もしていないのにすっかり自分に合った辞書探しの目線になっている(笑)

何度読んでも発見がある一冊なのでした。

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