2019-08-02

有益な「会議」出来ていますか?

実践型リーダーシップ研修8期が7月に終わりました。

今回も4日間の講習と宿題の実践を通じて、参加された方々の思考や行動に、うれしい変化が多々見受けられました。

学びを現場で活かし、ますますご活躍されることを強く期待します~!

さて、講座の「会議するスキル」の学びの中で「皆さんの会社の会議はどうですか?」と問うと、「会議の目的・ゴールがない、意見が出ない、長いなど・・・」の言葉を聞くことが多々あります。

会議を行う際は、前準備として、グランドルール作りや、目的・目標の明確化は欠かせません。そして、会議中は、「集団浅慮(グループシンク)」にならないようにすることも重要なポイントです。

グループシンクが起こる原因は、「立場上強い人や大勢の意見に安易に同調してしまう」、「和を乱すから異議を唱えにくく多数意見に流される」、「自分達にとって不利な情報は無視してしまう」、など様々です。本当に有益な会議にする為には、グループシンクに陥らないよう、あえて反対意見を出すことや、視点を変える意見がでる場にすることが大切です。

弊社の研修の中で行うデモ会議で、様々な視点で意見を出し合い結論を見出すことを練習しています。

そうすることで、デモ会議なのに真剣に意見交換をする場となっていき、みんなでひとつのテーマについて議論することで、チームの一体感も生まれることを実感します。

自社の会議はいかがでしょうか?事前準備は?進行中は?ふり返ってみてはいかがでしょうか。

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