2020-04-01

身近な人間関係の難しさ

こんにちは!尾崎です。

先日、10年近く放置していたインターネット環境に対し、「ネットの速度が速くなる、月々の料金も安くなる」という営業マンの話に乗り、プロバイダーの変更を即断し実行に移しました。

私自身は、いろいろな面で良くなるのだから家族からも感謝されるものと思っていたのですが、その矢先、息子から「ネットの速度が落ちた!切れることがある!」といった苦情を言われ、当初は受け流していたのですが、「勝手に変えるな!」「何もわからないくせに!」などの言葉が続き、ついに怒りのスイッチが入り「あんたに言われる筋合いはない!」と攻撃に転じました。

その後は後味悪く、お互いにぎくしゃくして避ける日々です。私の心の中は「こんなはずじゃなかったのに・・・。でも相手が悪い。私は正しい」でした。

しかし、時間をおき冷静に考えると、自分にも非があることや、対立場面で私は自分を正当化するために相手を攻撃したのだと、自分の反応の癖に気づきました。

これはアサーティブでいうところの「ドッカンパターン」です。これでは相手と良い関係性を築くことができません。仕事上では抑えられることも身内の関係では、対等性を忘れ、つい自分の癖が出てしまいました。

皆様は、対立した場面でどんな反応をされますか?近しい関係のコミュニケーションは難しいですが日頃から自分の行動のスイッチを自ら選択できるようになりたいものです。 

以下の書籍の中に出てくるフレーズ「自分は何を望んでいるのだろうか?」をよく考えて関係修復を図りたいと思います(笑)  これが、なかなか謝れないんですよね・・・。(笑)

***ご参考 「なぜ、身近な関係ほどこじれやすいのか?」森田汐生著***

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