2019-03-01
給与計算ミスのリスク
こんにちは!福永です。
給与は従業員の方々にとって、生活を営むために必要不可欠なものです。
担当者にとっては、単なる従業員の勤務データでしかなくても、従業員にとっては1ヶ月間働いた証であり、当然、ミスなく期日までに確実に支払われるものだと考えられています。
また、1人でも雇用すれば、毎月必ず給与計算業務は発生します。
様々な給与体系がありますが、アルバイトやパートの方であっても、単純に時給×労働時間という計算では済まず、労働基準法や最低賃金法といった法律、就業規則や給与規定などに
基いて計算を進める必要があります。
業務がどれだけ煩雑であっても、ミスが許されない業務であることから、給与計算は、毎月担当者の方にとって、大変な業務のひとつになっていると思います。
給与計算業務を効率よく行うために、ソフトを使用されることも多いと思いますが、ソフトを信用し頼り切っていると、設定が不適切なものになって大変なミスにつながることがあります。
給与計算業務を効率的に、ミスなく正確に行うためにはどうすればいいのか。
当社で計算業務を行う際は、該当期間に発生した手続きのリスト、前月からの申し送り事項のリスト、計算後のチェックリストなど、多くのチェックリストを使用し、確認を行っています。
給与計算は、手順がある程度決まっている定型業務となるため、チェックリストを作成し、計算後に確認を行うことは、ミスの防止に役立ちます。
また、社内のルールや法律の変更にも敏感になり、情報を共有することが大切だと感じています。
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