2019-12-01

金沢おかわり旅

今年は同じ場所に期間を空けず旅行に行くいわゆる「おかわり旅」をした1年でした。おかわり旅の良さは、土地勘が働き、道に迷うことで生じるロスタイムがかなり減らせること。1度目は力尽きて行けなかった街もゆっくり散策することができました。

そんなおかわり旅、先日金沢に行ってきました。

紅葉も進み、冬支度の兼六園はお天気にも恵まれ、絵葉書のような写真も撮れました。

金沢兼六園の冬支度も始まっていました
観光客の隙間を狙った奇跡のショット

実はこれには裏話があります。朝ホテルの近くの喫茶店で常連さんに「今日兼六園に行くのであれば10時半までには行っておいで。その後は雨になるよ」とアドバイスいただいたのです。確かに予報では午後から雨。それでもこんなに良い天気だし、午後一杯は大丈夫じゃない?と高を括っていたのですが、アドバイスを信じ、予定よりも早めに入園しました。池に移りこむ紅葉、名物の雪吊りの景色を楽しんでいると、にわかに空が曇り、強い風が吹いてきました。次の瞬間には雨が降り出したのです。殆ど見終わった後だったので、直ぐに出て事なきを得ました。

金沢は雨の多い街なので、晴れ間のうちに用事を済ますようにしているのだとか。おかげで助かりました。という風におかわり旅ともなると、地元の方との交流も楽しみです。

他にもお昼に気になっていたカフェに夜訪れると、そこは「ウィスキーとブックカフェ」で、ウィスキーに親しんでもらうための工夫があり、女性でも、一人でも入りやすい雰囲気を作っている素敵なオーナーさんがいました。話も弾み、また必ず来ますねと店を後にしました。

少しずつ会いたい人やお店が増えてくる。これもおかわり旅の楽しみだなと思います。

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