2022-03-02

伊予柑奮闘記

父方の親戚がみかん農家で、毎年この時期になると、伊予柑が送られてきます。食べるだけでなく、知り合いにお配りしたりして楽しんでいます。

私もビジストのメンバーにお裾分けして、美味しいとの声がうれしくて、父に伝えると、すぐに親戚に電話。跡継ぎ問題など大変そうですが、身体が続くまで頑張ると励みになっているようです。

今年も送りますよと声が掛かってきたのが、昨年末。コロナも落ち着いた頃だったので、いろんな人に食べてもらおうと、いつもの倍、送ってもらうことに。

しかし、年明けから感染状況が一変してしまい、大量の伊予柑が我が家を占拠することになったのです!廊下に積みあがった段ボール。

今年は寒かったので熟すスビートがゆっくりでしたが、それでも早く何とかしなければなりません。さらにたまたま来ていた電気屋さんや、ヤクルトさんにもお裾分けしながら、やっと段ボール箱1つまで減らすことができました。しかし、伊予柑は日々熟しています。一刻を争います!

結局、ジャムにすることになりました。

狭い我が家のキッチンでは一度に作れないので、毎日数個ずつジャムにしていきます。ジャムは、伊予柑とほぼ同じ重さの砂糖が必要ですし、煮あがったジャムを入れる瓶も必要。伊予柑のスペースは完全に砂糖と瓶に置き換わりました(笑)。ただ旬の味を詰め込んだジャムはなかなかの出来で、ジャムを煮る香りにリラックスできます。

このジャムがなくなるころ、次の伊予柑の季節がやってくるのです。

(Nishimura)

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