2023-03-31
定年後おむすび屋さんに転身!
定年退職を機に「おむすび屋」に転身した知人に会いに行きました。元々ホテルで事務職を定年まで勤めあげた人なので、食の仕事はもちろん、個人で仕事をすることも初めてとのこと。
周囲や飲食業の人からのアドバイスに「私にできるのかな?甘いのかな?」と落ち込んだり、不安になったりしたそうです。
それを乗り越えたのは、「自分が美味しいと思うおむすびをシンプルに食べてほしい。自分がほれ込んだお米や、塩、海苔を生産者に近いところから買い求め、梅干しや、漬物、お味噌は、手間ひま掛けても自分で作ろう」など、拘るポイントを明確にできていたからだそうです。
そして、その働き方も「いきなり店を構える前に店舗の軒先販売やイベント出店から始めて、その日の分はその日に完売することに集中しよう」と決めて、色んな人たちと交流しながら、少しずつ大きくしていこうと具体的に描いていったそうです。
今では地元紙で紹介されたり、地方で出店したり活動が広がっています。知人とはワタシ・ミライ・デザインWSで出会いました。定年後の生き方のヒントにと参加されたと聞いていました。
キャンバスにもおむすび屋さんとしてイキイキと働く自分も描いていました。
そのキャンバスに描いていた通りのおむすびは、当然美味しかったです!
(Nishimura)
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