2023-08-02

夏のお茶会 祭釜に参加しました

暑中お見舞い申し上げます。

 先日、社中の夏のお茶会『祭釜』に参加しました。祭釜では、本来のお茶会の流れをすべてお稽古していただけます。参加者全員が着物や浴衣を着て参加し、いつもお稽古に伺っているお茶室が、別のお茶室へ伺ったような緊張感を覚えます。

普段のお稽古は、お茶会のメインイベントお茶を点てることと、いただくことが中心です。しかし、祭釜は会場に伺うところから始まります。また、お稽古ではお点前ができるようになることに主眼が行きます。

しかし、お茶会ではおよばれする作法を習得している必要があります。

夏と冬の年2回の社中のお茶会だけでは、およばれの作法全てをマスターできず、いつも姉弟子や兄弟子を見習って、なんとかやり過ごしています。

頼りになる姉弟子や兄弟子は、書物で学んだり、社中以外のお茶会に参加したりして、普段から楽しみながら学んでいるとのことです。見習いたいです。

今回は、初めてお濃茶のお点前をさせていただきました。とても緊張しましたが、大きな失敗をすることなく、役目を果たせてよかったです。

そして、お点前の後は、美味しいお菓子とお抹茶、そして美味しいお料理をいただき、充実の一日でした。

(Yoneda)

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