取材ご協力いただいた企業様のご紹介
この度実践型リーダーシップ・コミュニケーション研修の第7期修了生、第一メリヤス株式会社 総務部長 北川正子様にインタビューをさせていただきました。
研修担当講師の尾崎を交え、北川様の会社を良くしていきたいと研修を受けるに至った経緯や、研修中に感じたこと、実際に取り組んでみたこと、働く原動力など、思い思いに語っていただきました。
貴重なお話をいただいた、第一メリヤス株式会社 小久保貴光代表取締役社長からもメッセージをいただきましたので、ご紹介します。
第一メリヤスは創業が1919年。約100年の歴史があります。長きにわたってOEMの会社としてニット製品を作り、一加工業という存在で、黒子に徹してきた会社です。
物がなかった時代から、世の中の努力で20世紀末にはそれこそ物が増え、余り出してきました。
21世紀になると、変わろうとしないところは正直衰退しています。食べ物や、装いなどは、オーガニックであることや、誰がどんな思いで作ったかということを、メッセージにして発信しているモノづくりの会社が増えてきて、今のお客様もそういうこと基準に選んでいると思います。
本当に近年「made in Japan」が見直されてきていると感じています。特に21世紀になってから、女性のモノを見る目や情報力が高まってきていますね。
「この程度でいいんだ」というのでなく、だれがどういう思いでどんなものを作っているのか。「このようなモノを作っていますがいかがですか」みたいなお客様とのコミュニケーションをとって、きちんと言葉にして伝えていく会社でありたいと思っています。
そのようなことから、弊社ではビジネススタイリストのアサーティブ・コミュニケーション研修を採用しいてます。全社員がコミュニケーションのスキルを身につけることで、社内の良いコミュニケーションが、お客様との良いコミュニケーションへ広がっていくことを期待しています。
これからは人が大事になっていくと思っています。
インターンでもどんどん受け入れて、わが社の商品や仕事に興味のある人に、座学ではない、実際にもっと触れて、職人と関わりながらモノづくりを体験していただく。モノづくりという表現、開発を続けながら、お客様にフィードハックをもいただくことを大切にしていきたいと思っています。
取材ご協力、メッセージありがとうございました。