2019-07-01

「人生がときめく片づけの魔法」

アメリカでは、著者の近藤麻理恵さんが大ブレーク中。「コンドウ」が片付けを意味する英語として浸透しているらしい。2011年発行の本ですが、いまや全世界で翻訳され、シリーズ1000万部突破のベストセラー。2015年タイムズ誌の「世界で最も影響のある100人」にも選ばれています。

見た目、ふんわり系の女性ですが、スゴイ方です。こんまりと呼ばれ、彼女が、モノであふれたぐちゃぐちゃな家を激変させるという、ネットフリックスの番組まであります。

たいていの依頼者は、最後には、泣いて喜んでいます。

こんまり流の片付けは、“ときめく”もの以外は、捨てていくというやり方です。家や会社の机まわりなど、片付けてすっきりしたいなと思っていても、なかなかできていない。一旦、片付けても、時間が経つとまたちらかってくることに、ちょっと悩まされています。

この本では、絶対にリバウンドしないのだと書かれています。

たしかに、彼女は、片付けの対処法を教えてくれるのではなく、自分が何を大切にしているのかが、明確になる作業が片付けであって、こんまり流の片付けをやると、それ以後は自分の軸が明確になるため、必要、不要が判断できるようになりますということを教えてくれているのだと思います。

今まで片付けに費やしていた時間、また、意識を取られていた時間がなくなることで、やりたかったことに気づいたり、それを実行に移したりすることができて、人生が劇的に変わるという。人生を変える片付け、挑戦してみたいです。

実行できたら、ご報告しますね。

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