2021-03-01

セブンルール

先月に引き続き、テレビネタです。

「セブンルール」は、さまざまな分野でキャリアを輝かせている女性たちの日常に密着し、自分自身が課す7つの“ルール=いつもしていること”を手掛かりに、強さ、弱さ、美しさ…など、その女性の人生そのものを映し出す番組です。

屋久島高校演劇部の先生、スノーピークの若き女性社長、ロッテのチョコレート研究員、あんこ職人など、何かに真剣に向き合って、苦労しながらも、一生懸命仕事ややりたいことに打ち込む女性をみると、元気と勇気がもらえるので、大好きな番組です。

先日は小説家「新川帆立」さんでした。彼女のルールで印象に残ったのが「週5冊自己啓発本を読む」です。小説を書くために、自分の中にないものを得るため、自分が絶対に普段読まない本を読み、そこから自分と違う考え、価値観を学ぶ、トレースするのが面白い。と発言されていました。

自分の好みのものは、心地がいいけど、それと違うものから学ぶ。

私もついつい自分と同じ意見や、気に入ったものに意識を向けがちですが、世間は、違う価値観をもつ人の集まりですから、より広い視点を持つことや、違う立場にたって物事を考えたり、見る力を養うことの大切さを改めて気づかせてもらえました。

いま、多くの会社でダイバーシティ、女性活躍などに取り組まれています。違いを受入れ、協力する、得意を活かす職場を目指したいですね。私が社外取締役をさせてもらっている会社様でもダイバーシティ、女性活躍の取組みが進んでいます。

(onishi)

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