2021-06-01

とても不思議な感じ・・・うれしい

皆さま、こんにちは。先日まで2週間の『新入社員接客研修』を行っておりました。今年で6年目です。クライアント企業様からのご依頼は接客の『心を育てること』です。

接客は、どのように行うか『やり方』が必要です。しかし、それだけでは『作業』になってしまいます。この『作業的な接客』と『心こもった接客』は、ほとんど同じ行動なのにお客様が受け取る印象は、全く異なるのです。お客様にとって心地よいサービスを提供するためには『やり方』だけでなく、同時に『心を育てる』必要があります。

 2年前、とても呑み込みが早い新入社員の方がいらっしゃいました。できるようになることで達成感があるのでしょう。『作業』重視です。しかし「お客様のお気持ちに共感するって?わからない」と・・・

これは大変!追加でワークを行い、やっとのことでお客様のお気持ちを汲み取れるようになられました。その彼が、今年は研修店舗で、チーフに昇格していらしたのです!!そして「皆さんにご迷惑をお掛けしながらチーフとして頑張っています」と、周りの方への感謝を込めたお言葉を伺えました。

また副主任に昇格なさった4年前の新入社員の方と共に、役職者として今年の新入社員から挨拶を受けていらっしゃったのです。とても不思議な感じです。

・・・うれしいです。応援しています!!

(Yoneda)

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