子供たちを見習いたい！

アサーティブ仲間で、小学校教諭の友人の話に「子供って凄い！」と感じることがありました。
私が知らなかっただけかもしれませんが、子供の吸収力、柔軟さ、素直さに感動しました。

昨今、コロナの影響で全員に配布されたタブレットが、様々なシーンで活用されていて、連絡帳やお便りはもちろん、欠席時には自宅で担任とオンラインで繋ぎ、授業を受けるそうです。
そして、体育の授業中には、自分の動きを撮影し、「ここが違っていた」など、スポーツ選手のように動画検証に利用したり、グループでの自由研究では、タブレットで写真を撮り、動画を作って発表します。

発表前の練習でも動画撮影し、自分達でその様子を検証するそうです。友人曰く、子供たちの方が知識豊富で、教えてもらうことが、多々あるとのことでした。

２つ目の「凄い」は、友人が子供達にアサーティブについて伝えたところ、子供達が各々の言動を意識し「その言動はアサーティブだね」など、お互いに伝え合い、クラス内でアサーティブの考えや言動が定着していった話です。

意見が対立する場面では、お互いの利害で話が進まない、話にならない等は、大人同士でよくあることですが、子供達は、そのようなクラス内の問題についても、「問題は何か」「何はＯＫ，何がＮＯ」を、お互いに尊重して意見を出し合い、話し合いをするそうです。

異なる意見を持つ相手を、攻撃等するのではなく、自分も相手も大切に思い、対話する子供たちの話に、見習うべき点が多々あると思いました。こんな子供達の将来が楽しみですね。

（Ozaki）