2018-04-25

『投資がこわくなくなる方法』


ファイナンシャルコーチの山田容子です。

「投資はした方がいいんですよね?でもなんだかこわくて・・・確実にもうかるものはなんでしょうか?」

こんな質問を受けることがあります。

この方の中では、「投資はした方がいいと思っている」→「でもやったことがないからこわい」→「損をしたくないから確実にもうかるものを教えてほしい」こんな心理が働いています。

「投資」といっても、その対象は色々です。株、投資信託、国債、外国債、社債、外貨両替、REIT(不動産投資信託)、MRF、FX、純金積立、不動産投資、定期預金・・・。

そう、定期預金も投資のひとつです。一定期間お金を預けて利息を受け取る、立派にお金を投資していますよね。

定期預金は「確実にもうかり」ます。元金はそのままで、利息がつくんですから。定期預金を「こわい」と思っている人はほとんどいないはずです。こわくない理由は、「しくみを知っている」から。

どんな投資方法でも、しくみを知ればこわくなくなります。しくみを知るには、実際に投資してみることが早道です。ダイビングの楽しさを知るには、まず潜ってみるのが一番のように。

ダイビングをするときに、いきなり海に潜る人はいないでしょう。まず必要なものを揃え、潜る方法を習い、少しずつ慣れていこうとするはずです。

これを投資に置き換えてみます。

必要なもの=「生活に支障ない少額のお金」

潜る方法=「投資を『資産形成の方法のひとつ』と考え、いつ、いくら必要なのかを明確にする」

準備をしたら、色んな投資方法を試して、投資に慣れていきます。

そうすれば、「投資がこわい」という気持ちはじょじょに薄れてくるはずです。

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