2024-11-05

堺まつりでお茶席の奉仕。文化の秋を先取りしました

皆さま、こんにちは。朝晩が涼しくなり、ようやく秋らしくなってきました。お変わりございませんか?

さて、本年10月大阪府堺市では『堺まつり』が開催されました。堺市は千利休生誕地であり、千家との関わりが深いです。そのため、堺まつりでは、茶道三千家がお茶席を設けます。

本年は、我社中の先生が、茶席の担当となり、お手伝いさせていただけました!

会場は、阪堺電車の御陵前駅近くにある南宗寺という臨済宗大徳寺派の寺院です。

大きなお寺で、お庭もとても趣がります。また、千家一門の供養塔や、利休好みの茶室実相庵(じっそうあん)などもあり、茶道とのかかわりが深いお寺です。

このようなお寺のお茶室で、三千家のお点前をリーズナブルにいただける堺まつりは、茶道に興味がある方におすすめのイベントです!

そして、お茶会と言えば、着物を着て伺うのが基本です。しかし、堺まつりは市民祭りのため、一般の方の参加を念頭に洋服での参加が可能です。この点も気軽に参加しやすい要素です。ご興味のある方はぜひ!!

一方でお席を担当する側は、市民茶会と言えど「お茶会」です。前日のお掃除に始まり、当日は着物着用で午前8時集合。準備を整え、お客様をお迎えします。先生のご指示に従い、お点前にお運び、水屋仕事を社中20名で13席奉仕し、とても勉強になりました!文化の秋を先取りです!

(Yoneda)

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