2025-06-01
サンリオ展に行ってきました
先日サンリオ創立60周年の展覧会を観に神戸ゆかりの美術館に行ってきました。
まさにサンリオの会社の歴史をたどる展示でした。
サンリオの前身は山梨シルクセンターという会社。絹製品の業績不振で、雑貨を販売して経営危機を乗り越えていたそうです。
サンダルに花柄をプリントしたものがヒットしたことからカワイイには力があるとわかり、後のキャラクタービジネスに舵を切ることになったそうです。
最初のオリジナルキャラクターは「いちご」。いちご柄のコップやハンカチが人気となりました。大好きないちご新聞の由来もこういった経緯のようです。
「詩とメルヘン」「リリコ」などの出版事業、「キタキツネ物語」の映画事業など、知らなかった、そんなことがあったのかと見応えがありました。
もちろん、固い話ばかりではありません。年代を代表とするキャラクターたちの誕生秘話、なつかしいファンシーグッズのアーカイブが盛り沢山!


特に壁一面のいちご新聞の展示は圧巻でした。
3世代での来場者も多く、そこかしこで「これ、家にあったよね」「あった、あった!」の声が。
確かに私たちは、缶の筆箱も、プラスティックの箱型も、ビニールの袋(ペンケース)型も世代は違っても同じサンリオキャラクターにカワイイを刺激された子どもたち。
展示は撮影OKでしたので、私だけのサンリオアーカイブをしっかり収めてきました。 (Nishimura)


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