2018-07-18

「別取り」「先取り」しましょう

ファイナンシャルコーチの山田です。

・来年の夏に海外旅行がしたい

・今の車は乗って10年、そろそろ買い替えたい

・結婚を考えているけど、結婚費用ってどのくらいかかる?

・そろそろマイホームがほしい、どのくらいの家なら買える?

・子どもが私立の中学校に行きたいと言い出した。お金足りる?

 

などなど、生活の中でわきだしてくる「したい」「ほしい」「大丈夫?」という思い。

いずれも大きな金額が動くものです。

必要なときに必要なお金があれば安心です。でも、大きな出費は生活費に響くから心配になりますよね。

 

安心を手に入れるために、「別取り」「先取り」を心がけてみましょう。

「別取り」とは、必要なときのお金を生活費とは別にしておくことです。文字通り、生活費を管理している財布とは別の財布にします。

「先取り」とは、今の自分から、そのお金が必要なときの自分に、お金をプレゼントすることです。

 

「別取り」しておくことで、生活費を圧迫することがなくなります。

「先取り」しておくことで、「お金がないからできなかった」という後悔はしなくてすみます。

 

ポイントは、『いつ』『何をする』を明確にすることです。

例えば海外旅行なら、「来年の夏」「家族4人でハワイ旅行する」と決め、プランもいったん決めてしまいます。すると、必要な金額が明確になり、今の自分がすべきことがわかります。

1年後に30万円必要→月々25,000円の積立が必要→旅行会社に旅行積立金があるのでそれを利用する、という具合です。

積立の金額が大きすぎるのであれば、ボーナスを利用する、時期を延ばす、プランを変える、など方法は色々とあります。

 

生活費の範囲を超える出費がありそうなときは、「別取り」「先取り」で対応しましょう。

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