2020-05-07

春の味覚

外出自粛の要請を受けてから、自宅で過ごす時間が増えたこともあり、「家での食事は美味しいものを」と以前より心がけるようになりました。できるだけ旬の食べ物を食卓に並べて、春を感じています。

春は、新キャベツ、新玉ねぎ、新じゃがと野菜が甘いので、素材の味を楽しんでいます。素材がおいしければ、そのまま食べても良いですし、オリーブオイルで炒めて塩をパパッと振るだけで、絶品になるので、嬉しいですね♪

普段は簡単時短レシピでやりくりすることが多いのですが、この間スーパーでタケノコと出会ってしまい、購入しました。

タケノコは春になると無性に食べたくなります。米ぬかをつけてくれていたこともあり、人生2度目のタケノコのあく抜きに挑戦しました。売っている中では小さめのタケノコを購入したのですが、家にある一番大きなお鍋からはみ出してしまい…はみ出したまま、回転させながら数時間煮詰めて、どうにか気にならない程度にあく抜きができました。

とても大変だったので、大きなお鍋の購入を検討しています(笑) あく抜きが済んでから、タケノコの皮をむくときには、どこまで剥けばよいのか分からず…剥き続けると食べるところがなくなりますし、外の皮は固いところもありますし、加減が分からないまま、固そうな皮を取り除きました。そして、味付けをしてさらに煮込み、母が幼い頃よく作ってくれた、昆布とタケノコの煮物が無事完成しました。

手間がかかりますが、その分とても美味しく感じます。でも、なぜですかね、母やおばあちゃんが作ってくれた味とは何かが違います。今度実家に帰った時に、コツを教えてもらおうと思います。

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