2021-07-01

あじさい寺にて

先日、福知山市にある「丹州観音寺」という所へ行ってきました。

このお寺は、あじさい寺と呼ばれていて、100種類1万株のあじさいが咲いているそうです。あじさいはこの時期、街中でもたくさん見られますが、ここの景色は圧巻でした。駐車場からすでにあじさいでいっぱいです。
境内には、ショウコクと言って白と黒の美しい羽と長い尾が特徴のニワトリが放し飼いされています。
あじさいとニワトリの組み合わせが、江戸時代の絵師・伊藤若沖の絵画のようだと言われ、SNSでも話題だそうです。ニワトリ達は自由に動き回るので、なかなかシャッターチャンスが訪れません。でも一羽のニワトリが、「コケコッコー」と勢いよく何度も鳴いては羽ばたき、見に来ていた人たちを楽しませてくれていました。

あじさいは見た目がかわいらしく、色もグラデーションがあって、小さいころから好きなお花です。

小学生だったころ、兄弟で母の日にあじさいのブローチをプレゼントした思い出があります。今回改めて調べて知ったのですが。あじさいの花言葉には、「元気な女性」という意味もあるそうです。母親のイメージにぴったりなので、我ながら良いプレゼントをしたのだなあと思ってしまいました。

もうすぐ、七夕ですね。私の住むマンションでは、集会所に数年前から七夕飾りをしています。

我が家でも子供が小さいときは、笹を用意して飾りを作ったり、短冊にお願い事を書いたりしました。

今では短冊にお願い事を書いたりはしないのですが、もし書くとすれば、煩悩だらけのお願い事になると思います。お寺にお参りして、ありがたいお言葉を読んでいるうちに、そんな自分を反省してしまいました。まだまだ修行が足りないようです。

(Sawai)

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