2022-08-03

ノブレス・オブリージュ

「ノブレス・オブリージュ(noblesse oblige)」という言葉をご存じでしょうか?

私は最近知ったのですが、「上流階級に生まれたものは社会に対する還元の義務がある」という、もとはフランス起源の観念でしたが、最近ではビジネスの場面でも使われるようになり、最近では『主に富裕層、有名人、権力者、高学歴者が「社会の模範となるように振る舞うべきだ」という社会的責任に関して用いられる(Wikipediaより引用)』ようにもなったそうです。

世界的経営者やセレブ達が、大きな寄付をしたり慈善事業をするのも、ノブレス・オブリージュを意識していることが多いようですね。

私なりにこれを非常に雑に拡大解釈をしてみますと、「優秀な人はそうでない人に比べてやるべきことが多い(=忙しい)」ということになります(※個人の見解です)。

もし「自分ばかり忙しい!」とお嘆きの方がいたら、それは有能がゆえ、ノブレス・オブリージュを知らず知らず求められてしまってるからかも、知れません…

仕事をお願いする側からしても、同じ労働時間で5より10できる人がいたら、そちらにお仕事を任せたくなる気持ちはよく分かります。

割と世の中に浸透しているノブレス・オブリージュ。道理過ぎて納得感がすごかった、というお話でした。

(Fujimoto)

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