2024-08-02

なぜ暑さで人は疲れるのか

言っても仕方のないことですが、言わせてください「毎日本当に暑い!!」ですね。今朝なんで稼働中のベランダの室外機から噴き出す風が涼しく感じたほど(笑)でした。

こう暑い日が続くと疲労がたまって夏バテしてしまいますね。湯船にしっかり入ることや睡眠時間を確保すること、口にしやすいさっぱりしたもの?いやいやあえての辛みの効いた暑い鍋を食べるなどなど…。皆さんも工夫して過ごされていると思います。

「なんで?そもそもなぜ暑いと人は疲れるんだろう?」当たり前だと思っていましたが突然気になりました。

休養学という学問があり、それによると、疲れを生み出すストレッサーには5種類あり、暑さはストレッサーとして肉体に物理的なストレスを与えるのだそうです。

普段、暑さを疲労の原因として意識していなくても、暑い外出先から涼しい室内に入ると「あぁ疲れた」と感じますよね。発汗による体温調節がそれと同じ自律神経の仕事。暑いと発汗を促して体内の熱を放出、寒いと毛穴を閉じて発汗を抑えます。これは私の意志は関係なく、自律神経が勝手に調整してくれます。そこに大きくエネルギーが使われるから体が疲れるのだそうです。

湿気や気圧、寒暖差で体が疲れてしまうのは当然なのですね。人間にとって服と皮膚の間の「衣類内気候」が32度前後、尚且つ湿度が50%前後の時が、体温が37度くらいに保つことができ体が楽になると言われています。

夏用の高機能ウエアや肌着も身近になってもう10年以上、リカバリーウェアという着るだけで疲労回復するものも出てきていますね。疲れたから休養するから、疲れるだろうから事前に休養するへ。休養の仕方って大切ですね。

(Nishimura)

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