2024-12-01
表千家同門会大阪支部 70周年おめでとうございます!
皆さま、こんにちは。急に寒くなりました。お変わりございませんか?どうぞご自愛くださいませ。
さて、令和6年9月に表千家同門会大阪支部は70周年を迎えたとのことです。これを記念して、 11月に大阪市中央区にある大阪美術倶楽部で、お茶会と展観が催され、参加しました。
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最初にお濃茶(こいちゃ)をいただきます。お茶室へ向かう道中、苔の緑が美しいお庭が見えます。都会のビルの中であることを忘れてしまいます。そして待合席で、紅葉をかたどった主菓子をいただきました。お濃茶を美味しくいただけるよう、しっかり甘い練りきりで秋を感じました。
さて、多くの方がお抹茶と思っていらっしゃるのは、薄茶と呼ばれるものかと思います。
これに対して 濃茶は、その名の通り濃いお茶で、薄茶に比べて抹茶の量が2倍、お湯の量はさほど変わりません。そのため、作り方を表現する言葉が、薄茶は「点てる」と言いますが、濃茶は「練る」と言います。薄茶のお稽古をしっかり積んで、スムーズにできるようになって、ようやく濃茶のお稽古をつけていただけます。
それほど難しい濃茶を、お茶会で一度に50数名の方へお出しするのは本当にすごいことです。お点前とお運びされている方々に見入ってしまいました。そして、お道具屋さんの解説もあり、とても勉強になりました。
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帰りには姉弟子たちとカフェに立ち寄り、おしゃべりも楽しみ、身も心も大満足のお茶会でした!
(Yoneda)
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