2020-03-02

美味しさの感じ方

最近の話題は、なんと言っても新型コロナウイルス。イベントが中止になったり、リモートや時間差出勤を選択する会社が増えてきました。私も急ぎでない限り、人混みを避け、外出することが少なくなりました。今は仕方ないことですが、世の中全体が縮こまっている感じです。

そんな中、カフェを営む知人から「オンラインショップを始める」と聞きました。「こんな時だから心と体に美味しいものが求められるし、お届けしたい。オンラインショップなら外出しずらい人とも繋がれるし、お店に戻ってきてくれると思う!」と前向きです。

現在、オンラインショップが簡単に立ち上げられるアプリもあり、以前より敷居が低いようです。だからこそ、店の大小に拘らず、いかに魅力的な商 品か情報が鍵となります。

最近の研究で、私たちには自分の舌や嗅覚が直接感じる美味しさよりも、人から与えられる情報で感じる美味しさの方を強く感じるという「特殊能力」があると分かりました。人の「仲間への共感」が、相手が食べている未知の食べ物を自分の味や香りの記憶を頼りに「食べる価値がある」と判断、「美味しそうに感じるもの」を「美味しいもの」として記憶するのです。

そこで先日、商品撮影をしました。家にあるテーブルクロスや食器などを総動員して、より美味しく見える角度を探し、上、下、斜めから撮っていきます。お皿に影や商品に影が写りこまないよう、レフ版を駆使し頑張りました!おかげで素敵な画が撮れました。

なんと最終カットに私も出演 !

予告としてSNSにアップすると、反応も上々。なんと最終カットに私も出演(?)しました。いいねの数に一喜一憂してしまう気持ちが少し分かった出来事でした。

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