2020-03-02

意識改革が必要ですね。

働き方改革のみでは、あまり進んでいなかったテレワークが、コロナウイルスの問題から一気にテレワークの波がきています。テレワークに対しては、時間管理や情報漏洩、費用負担など課題がたくさんあるように考えていましたが、いろいろなテレワーク動画や情報を探す中、自宅のリラックスできる空間で、効率よく集中して仕事をこなし、休憩の合間に子供との時間も楽しみつつ生活している動画を見て、自分が実に昭和的な考えであることを痛感しました。働き方も性悪説でなく性善説で柔軟に考えることが必要な時代なのだと感じつつ、弊社でもテレワークの導入を検討中です。

今回の情報を探す中、YouTubeを使った国の配信も参考になりました。「厚生労働省動画チャンネル」では、働き方改革関連やハラスメント関連など様々あり、労務管理にも生かせる情報は見る価値ありです。

別件ですが、先日入社2年目の若者と話をしいて人材育成の難しさを感じました。

上司から「〇〇は出来ているが~~が出来ていない。どうして~~していないのか?」と、いった感じで、『まずは褒めて、そのあと課題を掘り下げて次の目標設定をする』といった面談を行うことはよくあると思います。

しかし、上司が部下の課題整理をしようと掘り下げる中、他者と比較したり、「なぜ」を連呼する中での、部下側の受けとめは、冒頭の褒められ感はなく、自分の出来ないことばかりに目が向き、自信を失くしてしまう・・・。褒めているつもりだが届いているだろうか?やる気を出してもらおうとした掘り下げ質問が相手を追い込んでいないか?  

相手が変わらないと感じるときは、上司自身も自分の言動を振り返ってみることが必要ですね。褒め方・聴き方の学びも大切です。 

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